朝9時。梱包のダンボールを開けると、布袋に入った小さなイエローヘッドモニターがいた。手で持つと静岡からの長旅で体がひんやり冷たくなっているのが分かる。頭胴長は20cmくらい。体表はしっとりしていて、きめ細かい。イメージとはずいぶん違う。体温低下の所為か、多少弱っているように見えた。
しかし、そう思ったのも一瞬だった。袋から出されて人の手に掴まれている事に気付いた途端、身をよじらせ、口を開けて威嚇し、僕の指に噛み付き、逃れようとする。糞を撒き散らす程のパニック状態。噛まれて血が出ても痛くはなかったけれど、必死な姿を見て悲しくなる。
これ以上ストレスを与えたくないので、急いでケージに移ってもらう。バタバタウロウロと落ち着かない。透明のガラスが分かっていないようで、鼻先をこすりつけて外に出ようとしている。木の板で囲ってやると、そこが壁だと分かったのか、それとも視線を感じなくなったからなのか、ほんの少し落ち着いてきたように見えた。

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ライトが消えてしばらくしてからケージをコッソリ覗く。全身土に潜っていた。
「へぇ〜、本に書いてあったとおりやなぁ」と感心した。
しかし、そう思ったのも一瞬だった。袋から出されて人の手に掴まれている事に気付いた途端、身をよじらせ、口を開けて威嚇し、僕の指に噛み付き、逃れようとする。糞を撒き散らす程のパニック状態。噛まれて血が出ても痛くはなかったけれど、必死な姿を見て悲しくなる。
これ以上ストレスを与えたくないので、急いでケージに移ってもらう。バタバタウロウロと落ち着かない。透明のガラスが分かっていないようで、鼻先をこすりつけて外に出ようとしている。木の板で囲ってやると、そこが壁だと分かったのか、それとも視線を感じなくなったからなのか、ほんの少し落ち着いてきたように見えた。

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ライトが消えてしばらくしてからケージをコッソリ覗く。全身土に潜っていた。
「へぇ〜、本に書いてあったとおりやなぁ」と感心した。
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